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介護の知識で「認知症Q&A教えてホーム長！」にご協力いただいている愛心援助サービス株式会社が運営する「２人３脚」に施設見学に伺いました。
この施設は、グループホーム・小規模多機能型居宅介護・サービス付き高齢者向け住宅・ふじのくに型サービス（障害者）が併設しています。
ご案内いただきました石田友子さんは、元精神科の看護師をされていて、認知症の方ともっと向き合いたいとの思いから、この施設を始めたということです。
施設概要は、グループホームが1ユニット9名、小規模多機能型居宅介護29名、ふじのくに型サービス3名、サービス付き高齢者向け住宅6名となっています。
6.14現在、小規模多機能型居宅介護が3名、ふじのくに型サービスが1名の利用が可能との事です。

全体の構造は、Ｌ字型になっていて目の届きやすさを感じました。
中心には広いウッドデッキがあり、周りには芝生が植えてあり、憩いの場となっています。

グループホームは、ご利用者様は認知症の方ですので、中にはず〜と独り言をしゃべっている方もいますが、スタッフは作業をしながらも優しい笑顔で見守っていました。
サービス付き高齢者住宅は、6名と静岡市内では例がありません。
他施設との併用により、無駄のない安心な見守りを実現していました。

お昼は利用者さんと同じメニューをいただきました。
食事を取りながら、これからの介護や認知症の周りの理解、そして超高齢化社会の様々問題についてお話しをした充実した時間を過ごすことができました。
社会のためにお互いのできることを協力してやっていこうということをお約束して、施設見学を終えることとなりました。

最後に私の感想は、利用者様・スタッフの皆さんの表情が明るい施設。
石田友子さんのお年寄りに対する優しい思いがたくさん詰まった素敵な施設でした。

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2人3脚のパンフレット

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