2017年11月8日
から minasapoadmin
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遺ろうを望むか
先日、まはえクリニック院長 横山 拓先生の健康講座
平穏死について考える(あなたの生前の意志とは?)へ参加しました。
終活を考えるとき
最終的には、自分らしく終うということに辿りつきます。
最期をどう締めくくりたいのか?
自身の「意思を明確に」することが大切です。
講座の内容を一部ご紹介します。
これからの超高齢化社会に伴い、多死社会が訪れます。
80%が病院で亡くなっている状況は、受け入れ先のベッド数からも在宅で看取る必要があります。
しかし、在宅死のためには下記の条件が必要です。
経管栄養について
・本人の強い意志
・家族の理解
・24時間対応の訪問医療・看護
・救急車を呼ばない
現在、寿命-健康年齢=男性9年・女性12年となっています。
自宅で生活をするためには健康年齢と寿命との差をいかに少なくするかがカギとなってきます。
医療の考え方も、時代とともに変化していて、遺ろうなどの延命処置は年々少なくなっています。
また、ガンの告知も以前は胃潰瘍と伝えられていたのですが、現在では、ガンを患者に告知し、死にしっかりと向き合うという方向へとなっています。
①経管栄養というもの、それによる弊害。
②終末期と食欲
③尊厳死と安楽死
終末期と食欲
尊厳死と安楽死
安楽死の要件
以上の3つの医療的な立場からの横山先生のお話しは、特に考えさせられるものでした。
現在、私どもが進めている「大切なことメモ」終活便利帳の推進活動の意義をより深く感じることができました。
講座終了後に横山先生に、大切なことメモの推進活動をご案内し、より充実したものへとするためのご協力をお願いし、快諾いただきました。
充実した講座の参加となったことをこのブログを通じお伝えします。