静岡の介護・みなサポ | 地域介護力・日本一都市（静岡市） 静岡・介護文化を育てる会 −オフィシャルサイト−

みなさんは、「ロコモ」という言葉を聞いた事があるだろうか？
「ロコモ」とは、ロコモティブシンドローム（運動器症候群）の略で、筋肉・骨・軟骨・椎間板といった運動器に障害がおこり、立つ・歩くといった機能が低下している状態をいう。進行すると日常生活にも支障が生じ、介護が必要になるリスクが高くなる。
　＊片足立ちで靴下がはけない
　＊家の中でカーペットや敷居につまずいたり、すべったりする
　＊階段を上がるのに手すりが必要である
このようなよくある状態から始まり、「腰が痛い」「膝がいたい」を「年のせいだから」と放っておくと、歩行速度がどんどん遅くなり、ロコモの進行に拍車がかかってしまう。
　浜松市では昨年より、足腰やバランス感覚の衰えを防ぐ高齢者向けの運動「ロコモーショントレーニング（ロコトレ）」を普及する取組みを始めている。静岡市での「でん伝体操」もいうなれば「ロコトレ」である。積極的に参加し、健康寿命を延ばしたいものだ。

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