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投稿日 | : 2016/06/17(Fri) 12:27 |
投稿者 | : 事務局 松田 |
参照先 | : |
熱中症が起こりやすいのは、夏本番の時期だけではありません。
もちろん、7,8月の熱中症が、全体の90%近くを占めていますが、6月も6.8%と意外に多いのです。体が熱さに慣れていない事に加え、梅雨の晴れ間や梅雨明けは、湿度が高いという事が熱中症になりやすい原因と考えられます。湿度が高いと、熱が体の外へ逃げなかったり、汗の量が増えたりするからです。
熱中症患者のおよそ半数を占める高齢者(65歳以上)は、特に注意が必要です。
<独立行政法人国民生活センターの事例>
@家族が14時過ぎに帰宅すると、室内の冷房が止まっており、高齢の母親がベッド上でけいれんし意識がなかったため救急車を呼んだ。(当事者:90歳代 女性)
A訪問介護に行ったところ、蒸し暑い室内で被介護者が倒れていた。意識がなかったので救急車を呼んだ。(当事者:80歳代 女性)
@、Aのような事例も昨今あがっています。
のどが渇く前の水分補給、塩分補給はもとより、夏じゃないからとエアコンや扇風機を使わないことはせず、除湿モードで運転したり、扇風機と併用したり、上手にエアコンを使い熱中症を防ぎましょう。
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