静岡の介護・みなサポ | 地域介護力・日本一都市（静岡市） 静岡・介護文化を育てる会 −オフィシャルサイト−

今週１月２６・２７日に『高齢者生活支援サービス展2016』が、東京のビックサイトで開催。全国から多種多様な商品が出展されるなか、興味をそそられた製品が、ユニバーサル・サウンドデザイン(株)から出展された、卓上型対話支援システム「comuoon(コミューン)」でした。伝音性・感音性に関わらず、中・軽度難聴（70db程度）であれば補聴器を装用しなくとも、これ通して音を聞くと、聴こえが改善されるとの事です。
以前、補聴器と集音器の記事を書きましたが、まだまだ補聴器を敬遠される方は多いものです。聴こえが悪いとコミュニケーションにストレスを感じますが、そのストレスより、補聴器使用時の違和感や聴こえる音の違いへの違和感の方が我慢できないという事なのでしょう。その問題点をクリアした「comuoon」は、病院の外来・お寺・ろう学校・証券会社など多くの場所ですでに使用されていますが、今年1月25日より大和ハウスの全国事業所や工場、ショッピングセンター100施設での導入も始まったとの事。皆様が見かける日も近いのではないでしょうか。

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