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投稿日 | : 2015/12/08(Tue) 14:13 |
投稿者 | : 事務局 香川 |
参照先 | : |
要介護の高齢者では、約半数が排尿障害を抱えているそうです。
排尿障害には、
@蓄尿症状(尿意切迫感、頻尿、尿失禁)
A排尿症状(尿が出ない、尿勢低下など)
B排尿後症状(残尿感など)があるそうです。
要介護の人で排尿障害がある場合、その人の排尿パターンを知ることがとても大切なのだそうです。
そこで、最近「リリアムαー200」という、排尿直後に下腹部に超音波測定部を当てると
膀胱内の残尿量を測定できる装置が発売されました。
連続測定で、膀胱内の蓄尿・排尿状態が分かり、排尿日誌も自動的に作成されるとか。
排尿パターンが分かると、いいタイミングで看護師や介護者がトイレに誘導できるように
なるということで、これは介護する側される側両方にとってとてもメリットが大きいのでは
ないでしょうか?
そして、今後おむつを外せる機会が増えるとか、介護ストレスを軽減できるなど、
嬉しい効果も期待できそうですね。
この装置が今後幅広く利用されることで多くの人の助けとなりそうです。(静岡新聞より)
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