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認知症の人が徘徊して行方不明になるのを防ぐため、衛星利用測位システム(GPS)を
搭載した「GPSどこでもシューズ」が発売されました。

警察庁によると、去年、徘徊で行方不明になり亡くなった方が約430人もおられるそうです。

このような事態に対応するため、このシューズは開発されました。

左のかかと部分にNTTドコモの携帯電話サービスの回線を利用した小型のGPS端末が
埋め込まれていて、スマートフォンやパソコンで現在地を確認できるそうです。

これまで、GPS付きのペンダントや携帯では、徘徊時に持っていない事が多く、
その機能をうまく生かすことが難しかったそうですが、そんな中靴なら必ず履いて出るという
点に気付き、今回の商品化となったそうです。

確かに、靴だと忘れるということはないですよね！
この靴の活用で、少しでも徘徊による危険を少なくできるよう期待したいです！

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