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投稿日 | : 2015/12/25(Fri) 09:21 |
投稿者 | : 事務局 松田 |
参照先 | : |
眠りのリズム改善から、身体の回復につなげようとする高齢者施設が増えてきています。
年齢を重ねると、若いころのようには眠れなくなってきます。加齢に伴い生体リズムが変化してくる為で、夜中に目が覚めたり、朝早く目が覚めたり、睡眠自体も浅くなります。また、トイレが近くなったり、足腰の痛みで眠れなかっり、薬の副作用で不眠をおこしたりと様々な要因があります。
千葉県の介護付有料老人ホーム「クラーチ・ファミリア佐倉」では、「日本で一番眠れる」ホームにこだわり、パラマウントベット(株)と連携し、最先端の医療機器「眠りSCAN」を導入しています。お一人お一人の睡眠と覚醒のリズムを把握し、睡眠パターンや生活のリズムを改善しています。
ある特別養護老人ホームでは、入居者の睡眠情報の把握がケアマネジメントの有用な情報になるのではないか?そして生活の質(QOL)を高める「利用者本位のケア」につなげられないか?と考え、「眠りSCAN」を試されました。
眠りのリズムの乱れは、ご本人もつらいですし、昼夜が逆転し大声で介護者を呼ぶなどの場合は、ご家族や介護をされる方の苦労は相当なものとなります。
最先端機器が、介護される方・介護をする方の両方を楽にすることは、進む高齢化社会には不可欠はないでしょうか。
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