静岡の介護・みなサポ | 地域介護力・日本一都市（静岡市） 静岡・介護文化を育てる会 −オフィシャルサイト−

普段、特別養護老人ホームや有料老人ホームなどの施設で暮らしているお年寄りも、家族と年末年始を過ごしたい、また、ご家族が自宅で過ごさせてあげたいとの思いから、一時帰宅される方も多いのではないでしょうか。
家族と自宅で過ごす、楽しいお正月も一歩間違えば大変な事に！！そうならないように、注意点をまとめてみました。

　�@帰宅前：食事の量・便の頻度など入所者の様子や介護状況を施設の担当職員から聞き、自宅で受けられるかを検討する。
　�A帰宅前：車イス・つえなど自宅で用意すべき介護用品をあらかじめ話し合う。施設サービスを利用する入所者が外泊した場合、原則として在宅サービスを介護保険で利用することができない。例えば福祉用具のレンタルは全額自己負担になるので、料金などを業者によく確認しておく方が良い。
　�B一時帰宅の予定が決まったら：本人だけでなく、家族も手洗いやうがいをこまめにするなど、健康管理に気を配る。また、帰宅後の体調悪化などに備えて、主治医・施設担当者の連絡先の確認をし、保険証など必要書類をまとめておく。
　�C安心して過ごせる住環境を作る。（室温を一定に。床を片付け、段差チェック。滑り止め　など）

無理をしない事が大切です。自宅に宿泊をすることが難しい場合には、外食や日帰り帰宅・晴れ着での訪問などでも家族と楽しい時間をもてるのではないでしょうか。

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