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阪神大震災を教訓にした住宅耐震化プロジェクト「TOKAI(東海・倒壊)-0」の一環として、県は高齢者世帯を中心に住宅の耐震化への相談体制を充実させるそうです。

市町の委託を受けた住宅相談員が戸別訪問し、耐震化の相談に応じるというものです。
世帯の状況を聞き、住み替えや建て替え、それらが難しい場合には寝室の耐震シェルター化や防災ベッドなども提案していくとか。

また、対象世帯にダイレクトメールを郵送し、耐震化の意向調査も行うそうです。

県内には耐震性のない住宅が20万戸以上あり、そのうちの約6割が高齢者世帯だそうです。

担当者は、高齢者世帯にきめ細やかな対応をして、命を守るための耐震化を進めていきたいと意欲的です。

耐震化を進めて、巨大地震への対策をしっかり行っておくことが重要と言えそうです！

(静岡新聞より)

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