しずおかハッピーシニアライフ推進事業としての「家事・住まいなどの生活支援事業」からの「シニア世代の社会参加を促進する」企画案を発表させていただきました。
その一部を少しご紹介します。
65歳で仕事から引退される方は、まだまだ元気な方が沢山いらっしゃいます。
家事のプロの主婦や電気関係・建築・パソコン関係などの技能を持っている方、それを活用することで、社会参加の推進を図ります。
シルバー人材センターも同じように技能を持った方が登録し、企業などからの人材の活用を目指しているようですが、登録しても需要が集まらないという話しを聞いています。
いくら供給源が増えても、需要が少なければ、活性化にはつながりません。
需要を増やすためには、一般(個人)からの需要が集まるようなシステムを作ることが必要です。
「くれば」での意見交換の中でも、地域包括センター支援員・ケアマネージャー・民生委員・相談員などから、介護サービス外の支援に関しての利用料が高すぎて、実際に利用することができなく、困っているとの声がありました。
ボランティアではなく、正当な賃金をもらえる仕事であることが社会参加には必要です。
したがって静岡県の最低賃金807円、これを下回ることは、高齢とはいえ仕事に対するプライドとやる気を失ってしまいます。
では実際にどのような形で進めれば良いのかを考えて・・・・・・続く
その後は、原田理事長から「静岡団塊創業塾10年の歩み」を年表にてご紹介いただきました。
スタートは、くればのような場所も無く、30名程の有志による集まりだったそうです。
現在では、会員が100名ということです。
毎年、講師を依頼し、段階サミットを開催していて、多くの方の参加と好評を得ています。
次回の開催では、10年という節目の年を迎え、これからの静岡団塊創業塾の活動に関してのディスカッションがおこなわれます。
興味のある方は、ぜひご参加ください。
■日 時:11月9日(水)PM2:00~
■参加費:飲み物代の500円。
シニアライフ支援センター「くれば」 http://www.kureba.org/index.html
静岡市葵区両替町2丁目3−6
TEL:054-252-8018