高齢者が健康に暮らすための住まいを考える

| 0件のコメント

静岡団塊創業塾「くれば」にて、シニアの住環境「高齢者が健康に暮らすための住まいを考える」に参加しました。

今回の議題タイトルは「高齢者向けのシェアハウスについて2」。

参加者9名によるディスカッション形式です。

話しのスタートは、会の発案者から
①これまでの経緯と参加者の多くが見学したサービス付き高齢者向け住宅「まはえ瀬名花壇」についての感想。
②老朽化公団住宅のリニューアル(菜園付き)による入居者増の理由
③横浜国立大学の調査研究
④菜園付き・自然エネルギーのシェアハウスの事例
⑤現在進めている「竹バイオマスによる環境整備」についての案内

次に、会の参加者から「一番大切なものは、気の合う仲間作り」と題した独自の案の発表。
これは、基本的なシェアハウス生活に欠かせないことや仕組み・ルール・契約・人数。
また、NPOとしての役割など、非常に判りやすくまとめられていました。

ここまでで約1時間経過。やっと本議題の討論が開始しました。

自分が一人暮らしになったら「シェアハウスに住みたいですか?」の質問に対して
現在一人暮らしをされている方が少なく、中には不要論的な意見も飛び出しました。
もちろん「ひとりでは暮らしたくないので実現して欲しい」「孤独死はしたくない」との答えもあり、みなさんの意見は様々です。

全員の統一した意見としては、心や体の健康面から「集まりに参加」「お話し」「触れ合い」は必要だということでした。
また死ぬまで仕事ができる環境が望ましいということでした。

介護の仕事をされていた方は、「亡くなるときは自分の家で」と思っている方が多いと話されていました。
シェアハウスに住むなら、助け合ってそこで終わりを迎えたいとの意見もありました。

次回は、「実現に向かっての話し合いにしていきましょう」とのことで会を終了しました。

次回開催は9月14日(火)14:00~ 興味のある方はご参加ください。

静岡団塊創業塾「くれば」ホームページ http://www.kureba.org/

ディスカッションで意見交換

ディスカッションで意見交換


コメントを残す

必須欄は * がついています