【介護の現場は楽しい!!今日は大漁?!】

| 0件のコメント

介護福祉士をやっている友人から聞いた話です。

彼女の勤める施設にいるAさんは、徘徊の症状のある認知症だそうです。

ある日、Aさんが自室より上半身Tシャツ、下半身はパンツで、シーツを背負って出てきたそうです。友人は少し驚きましたが、
「Aさん、どこにいくの?」と、声を掛けたそうです。

それに対するAさんの答えは

「おう!漁に行ってくらぁ」と。

「あぁそう、いってらっしゃーい♪」と彼女は見送り、
しばらくしてAさんは帰ってきました。
「今日は、大漁だった!!」とサンタクロースの様に膨らんだシーツを持って。

 

シーツの中には大量の戦利品が入っていたそうです。
施設内の入居者さんのメガネ・・コップ・・入れ歯まで!!!!

その後、それぞれの品は個人に返還され、見送った彼女は、ひやりハッとの始末書を書く事になったそうです。
漁は禁止となったAさんですが、シーツはやめて小さな布を持って漁へは時々出掛けるとの話でした。

彼女は、そんな話を本当に愉快に話し、「毎日楽しい♪」と言います。
マイナスな報道が目につく介護業界ですが、現場で楽しく働いている方は沢山います。

 

みなサポでは、そんな声を世間に届けるべく、「介護のお仕事ポジティブキャンペーン」を実施します!!

事務局*松田*


コメントを残す

必須欄は * がついています