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静岡の介護・みなサポ | 地域介護力・日本一都市(静岡市) 静岡・介護文化を育てる会 -オフィシャルサイト-

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介護をする人、される人にも優しいマッスルスーツ

最近、テレビや新聞などで話題になっている介護用マッスルスーツ!
訪問入浴介護を中心に、介護サービスを幅広く展開しているアサヒサンクリーン株式会社に伺いました。


ご挨拶を済ませたあと、早速マッスルスーツの現物を見せていただきました。

まずは最初の感想としては、見た目は大きなリュックサック、
ちょっと重たそうだなぁ~という感じ。
しかし実際に装着してみると、それほど重くはない! 7kgだそうです。
肩だけでなく腰部にも、しっかりとフィットするので、それも理由のひとつかも・・・

装着する時間もわずか10~15秒。
腰を曲げてスイッチを入れると、自然に身体が伸び「
面白い!!」。
最大30kgを補助してくれるそうです。
また呼気スイッチを採用しているので、両手を自由に使うことができます。




腰への負担を軽減するものですが、腕を固定することによりその力を上手に利用することができそうです。
腕の部分には、一切の器具が付きませんので、利用者様とのふれあいも損ねることがないのも魅力のひとつかも知れませんね。





このマッスルスーツは、東京理科大学との協同研究開発により製品化されたものです。
McKibben型人工筋肉」は、ゴムチューブを筒状のナイロンメッシュで包んで両端をかしめた構造で、ゴムチューブへの圧縮空気注入することで軽量化と安全制の高い張力を実現しています。(右図)

文章だけで理解していただくのは難しいとおもいますので、このマッスルスーツのことをもっと知りたい方は、https://innophys.jp/にてご覧いただけます。

アサヒサンクリーンさんは、このマッスルスーツを訪問入浴の場面で導入しています。
その数は、
なんと500台というから驚きです。

訪問入浴は、寝たきりなどのご利用者を安全に浴槽に移動する必要があります。
そのため低い位置での移動には、介護する人の腰部に相当な負担がかかります。
介護=腰痛、そんなことが当たり前となっていますが、このマッスルスーツにより、腰への負担を軽減
介護をする人、される人にも優しい、介護環境を提供する企業」なのですね。


最後に案内していただいたのが、訪問入浴車両全車に標準装備している「マイクロバブル発生装置」。
マイクロバブルが発生した浴槽に入ることで、石鹸を使う以上の洗浄力・温浴効果を得ることができます。
油分の少なく乾燥しやすいご高齢者にとっては、最適の入浴を提供しています。



とても丁寧にご案内いただきました 吉田静岡市店長・管理課吉野様、有難うございました。

 訪問入浴のことをもっと知りたい!という方は、
訪問入浴介護サービスのご案内パンフpdf」653KB をご覧ください。